INTERVIEW PEOPLE 06

WORKS: 組立

男女に分け隔てがなく、
挑戦を続けられる確かな環境

M.A

2023年入社製造四部・組立一課関市立関商工高等学校卒業

親しみや安心感を持ちながら
自分らしさを大切にできる職場

就職先を考えるうえで、地元の企業であり、学生時代の先輩が働いていたことから親しみや安心感もあるKVKが候補にありました。
最も関心を惹かれたのが、会社見学で組立工程を目にした時のことです。先輩の方々は迷いなく部品を扱い、手際よく水栓を組み上げていく姿に強く惹かれ、「自分もここで働いてみたい」と思うようになりました。
また、体を動かしながら進める仕事は、自分の性格や得意なスタイルに合うと感じられたことも大きな理由です。服装や髪型といった点で自分らしさを大切にできる環境が整っていることも後押しとなり、ここなら長く働き続けられるという確信を持って入社を決めました。
確かな成長を感じながら、
次のステップへ挑戦を続けられる

現在はサーモスタット水栓の組立・検査・梱包を担当しています。単に組み立てるだけでなく、外観に傷がないか、部品の付け忘れがないかといった品質確認を徹底することも重要な役割となっています。
入社当初は部品の種類や検査方法が多岐にわたり、覚えるだけでも大変でしたが、経験を重ねるなかで自分で判断しながら作業できるようになり、先輩に頼らず対応できる場面が増えていきました。日々できることが増え、製品の品質を守ることが何よりのやりがいで、特に自分が組み立てた水栓を店舗で見かけると、努力が形になっていることを実感できます。
また、職場には女性も多く、性別を問わず活躍できる雰囲気があることも安心材料となっており、次のステップへ挑戦する大きな励みにもなっています。
高度で多様な製品に対応し
どの現場でも信頼される人材に

今後は自閉式水栓やオーバーヘッド式水栓など、より高度で多様な製品にも挑戦していきたいと考えています。
製品ごとに組立方法や検査手順が異なるため、覚えることはまだまだ多くありますが、スキルの幅を広げ、見習うべき先輩たちに早く追いつきたいという気持ちで日々努力を重ねています。
最近では、後輩から質問を受ける機会もあり、教える立場としての責任も少しずつ感じ始めました。自分自身が成長するだけでなく、仲間とともに知識や技術を共有し合える存在になることが、今後の目標の一つです。
そして、幅広い製品を任される技術者へと成長し、どの現場でも信頼される人材をめざしていきたいと思います。

Message 就活中の
みなさんへ

自分らしさを研ぎ澄ませ
目標に向かって突き進む

就職活動を振り返ると、面接では学力や専門知識以上に「自分をどう表現するか」が大切だったと感じます。私は、自分の人柄をどう伝えるかに重点を置き、先生や友人に協力してもらい面接練習を繰り返し、「明るさ」を武器にしてアピールすることを意識しました。
就活中はどうしても不安になりがちですが、取り繕うのではなく、自分らしさを見つけ、前面に出すことが何より大事だと思います。練習を重ね、「これなら伝えられる」と思える自分の言葉を用意しておくことで、自信を持って臨めるはずです。
ぜひ皆さんも、自分らしさを大切にしながら就職活動に取り組むことで、より良い結果を得られると思いますよ。

Schedule 一日の
スケジュール

08:30

始業

朝礼を終え、ラインに入り作業を開始

ライン作業

サーモスタット水栓の組立・検査・梱包を担当。
午前中は集中して生産を進める
12:15

昼休憩

社員食堂で仲間と食事をしながら、リラックスして午後に備える
13:00

ライン作業

午前に続き、ラインに入り製品を組み立て
15:00

休憩

気分を切り替えて体を休める大切なひととき
15:10

ピッキング作業（翌日の準備）

翌日の生産に向けて必要な部品を集め、決められた位置に配置。ラインがスムーズに動くよう、重要な役割を担う工程
17:15

終業

その日の作業を終え、帰宅

Private 休日の
過ごし方

思い切り体を動かし
仕事に励む気持ちを高める

冬は、趣味のスノーボードを楽しむために月2〜3回ほど友人とゲレンデへ出かけます。郡上や高鷲といった場所によく足を運び、斜面の角度や広さの違いを感じながら滑る時間は格別です。
自然の中で体を動かし、思い切りリズムに乗って滑ることで、心身ともに切り替えができます。
休日にしっかりと好きなことを楽しむことで、翌週の仕事に向けて前向きな気持ちになれるのが魅力です。