INTERVIEW PEOPLE 05




働くイメージを変えられた
KVKの職場環境
K.M
2024年入社 樹脂めっき部門 岐阜県立 関有知高等学校卒業
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モノづくりの魅力に触れた
KVKでのインターンシップ地元企業として以前から知っていたKVKとの出会いは、高校2年生のときに参加したインターンシップです。3日間の組立業務を通じて、自分の手で製品が形になっていく過程に魅力を感じ、モノづくりへの関心が芽生えました。
また、工場での仕事は重労働で体力勝負という印象もありましたが、実際には空調が整い、作業環境がしっかり整備されていました。
社員の方々も理想的な環境で、一つ一つの作業を丁寧に進め、互いに協力しながら良い製品をつくろうとする姿勢にも心を動かされたことを覚えています。
工業高校出身ではなく、専門知識こそありませんでしたが、自分を成長させられる環境だと確信できたことが入社の決め手になりました。
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周囲の手厚い支えと
製品価値を高めたいという喜び現在は樹脂めっき部門を担当し、製品の表面処理を行っています。扱うのは浴室やキッチンなど、暮らしに欠かせない水まわり製品の部品で、品質や仕上がりを左右するため細やかな作業と正確さが求められます。
装置を扱うため安全への配慮も欠かせず、入社当初は操作や仕組みを理解することが最初の壁でしたが、先輩方の温かいサポートで一つずつ克服しました。作業を重ねる中で、以前は難しかった工程も時間内に正確に仕上げられるようになり、自分の手で製品価値を高めている実感がやりがいにつながっています。
さらに、もともと人とのコミュニケーションに苦手意識がありましたが、誰もが自然に手を差し伸べてくれる職場環境の中で着実に成長を感じています。
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より幅広い知見を育て
KVKを浮上躍進させる存在に樹脂めっき工程の中で、限られた作業を正確にこなせるようになってきましたが、今後は工程全体を俯瞰し、より幅広い役割を担える存在になることを目標としています。
特に、生産計画や装置の制御といった上流の業務にも挑戦し、状況に応じた判断や段取りができる力を磨きたいと考えています。そのために、日々の作業で「なぜこの手順が必要なのか」を意識しながら取り組み、先輩や上司からのアドバイスを積極的に吸収しています。
また、後輩が安心して仕事を覚えられるよう、指導する側の視点も学んでいます。目の前の業務を着実にこなすだけでなく、全体を支えられる技術者へ成長し、将来は工程全体を任せてもらえる存在になることが今の大きな目標です。


Message
就活中の
みなさんへ

自分の肌で感じることが
夢へ進む大きな一歩
高校時代の私は、就職活動と聞くと少し身構えてしまうタイプでした。自分に合う仕事が本当に見つかるのか、やっていけるのかという不安は常にありました。
そんな中で参加したKVKのインターンシップが、自分の進路を大きく変えるきっかけになりました。実際に働く現場を見て、社員の方々と接し、仕事のやりがいや環境を体感できたことで、「ここでがんばりたい」という気持ちが固まりました。
就活中のみなさんも、いろいろな職場を直接見て、肌で感じてほしいと思います。仕事内容だけでなく、人の雰囲気や環境は、長く働くうえでとても大切な要素です。環境や仲間に恵まれれば、自然と成長できるはず。
自分の可能性を信じて、最初の一歩を踏み出してほしいと思います。

Schedule
一日の
スケジュール
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06:00
始業、作業準備開始(薬品の補給、設備稼働の準備)
一日のスタートは設備を安全に動かすための準備から。薬品の量や設備の状態を細かく確認。

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07:00
生産ライン稼働開始、製品のめっき作業・段取り
現在は、薬品の補充・めっきを担当。
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08:10
午前休憩
ひと息つきながら、作業の進捗や段取りを頭の中で整理。
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08:20
ライン監視・異常対応・点検準備
稼働中の設備に異常がないかを監視し、必要に応じて迅速に対応。
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10:00
定期点検
設備や薬品の状態を確認。安定した生産を続けるために欠かせない工程。
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11:15
昼休憩
しっかり休んで午後の作業に備える。仲間との会話もリフレッシュの時間。
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12:00
点検・生産状況確認
午前の作業結果を確認し、午後の作業の段取りを決定する。

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14:00
定期点検
最終工程前の大事な確認。製品の品質と安全性を守る。
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14:20
後片付け・終業
使用した設備や工具を清掃し、翌日の作業に備える。

Private
休日の
過ごし方
気分を変えるため、
日常から離れる時間を大切に
休日は自宅でゆっくり過ごすことが多いですが、気分転換に近所へ出かけることもあります。
カフェでのんびりしたり、友人と食事を楽しんだりと、日常から少し離れる時間がリフレッシュにつながります。
ゲームも趣味の一つで、集中して遊ぶことで仕事とは違う達成感を味わえるのも魅力です。



