INTERVIEW PEOPLE 03

WORKS: 設計

新製品の立ち上げに関わる喜びと
モノづくりに関わる醍醐味

K.K

2023年入社開発部・設計一課

学生時代の学びを生かし、
新たな分野に挑戦できる環境へ

大学時代、地元での就職を視野に会社説明会へ参加した際、KVKの存在を知りました。東海圏では自動車関連企業が多い中、水まわり製品という異なる分野に惹かれたのが最初のきっかけです。
説明会では、社員の方々が製品の魅力や開発の面白さを熱心に語る姿が印象的で、自分もここで働く姿を想像できました。そして、大学4年で配属された研究室は流体研究、特に水をテーマとした研究をしていたため、直接業務に直結するわけではありませんが、流路や圧力損失に関する知識は活かせると確信できました。
また、製品が人々の生活に直結し、かつ業界トップクラスのシェアを誇る安定感にも魅力を感じ、「これは縁だ」と感じたのが入社の決め手です。
知識と経験が磨かれる環境で
成長を実感できることが働く原動力

開発部設計一課で、金具やシャワーなど浴室部品の設計を担当しています。
新製品の立ち上げでは、部品選定・仕様検討・性能評価・試作品作製など幅広い工程を担い、常時3件ほどのテーマを並行して進行し、長いものでは完成までに2年ほどかかることもあるため、根気強さと柔軟な姿勢が求められる仕事だと感じています。
入社当初は戸惑いもありましたが、上司の密な指導を受けながら何度も製造現場に足を運び、技術者の声を直接聞く中で着実に知識を磨くことができ、成長を重ねられたという想いがあります。
今では製造現場から相談を受けたり、要望を通しやすくなったり、自分の役割の広がりを日々実感できることが、働く原動力になっていますね。
設計から完成までを担える
責任ある設計者をめざして

入社から数年が経ち、設計業務の流れや現場とのやり取りにも慣れてきましたが、まだ担当したことのない製品や工程も多くあります。
今後は一つ一つの案件に対して、自分がすべてに責任を持ち、設計から完成までを一人でやり遂げられる力を身につけたいと思っています。そのためには、図面や仕様に関する知識の幅を広げるだけでなく、製造工程や材料特性、品質管理など関連分野の理解も深めていくことが必要です。
同時に、開発スピードと品質の両立を意識し、効率的に進める方法も模索しながら、現場と他部署がよりスムーズに連携できる関係づくりにも貢献できるように、今後も努力を重ねていきます。

Message 就活中の
みなさんへ

関心と行動する力が
将来を切りひらく近道

就職活動中は、自分が学んできたことと仕事との結びつきを気にしすぎず、幅広く企業を見ることが大切だと感じます。
私自身、大学で学んだ流体の知識は直接的に業務へ結びつくわけではありませんが、設計の現場で活かせる場面は多くあります。何よりも入社後に必要なスキルや知識は、周囲のサポートや日々の経験を通じて身につけることができます。
最初から完璧を目指すのではなく、わからないことを素直に質問し、自分から一歩踏み出す姿勢が成長の近道です。今は情報が豊富に得られる時代なので、少しでも気になったことは積極的に調べ、自分から行動に移すことが大事だと思います。
自分の可能性を狭めず、興味や「やってみたい」という気持ちを大事にしてほしいと思います。

Schedule 一日の
スケジュール

08:30

始業

机まわりや資料の整理

メール内容の確認

前日に届いたメールを確認・返信
09:00

2D・3D図面設計・試作・評価

新製品や改良品の設計業務に集中。CADを使った図面作成、試作品の作製や評価を行い、性能や品質を確認
12:15

昼休憩

食事や休憩でリフレッシュ
13:00

打ち合わせ

進行中の案件について、設計課内や関係部署と情報を共有。仕様の検討や課題解決に向けた意見交換を行う
15:10

翌日の準備

設計データや資料を整理し、翌日の業務に必要な部品や図面を準備。翌日をスムーズに始められるよう段取り
17:15

終業

Private 休日の
過ごし方

充実した趣味で
仕事のモチベーションを維持

休日は学生時代から続けているバレーボールを楽しんでいます。地元の社会人チームに所属し、高校生から社会人まで幅広い年代のメンバーと汗を流します。
大学時代はコロナ禍で思うようにプレーできなかった反動もあり、社会人になってからは週末だけでなく平日も練習に参加。
夜は仲間とパソコンゲームを楽しむこともあり、体を動かす時間と趣味の時間のバランスを取ることで、仕事へのリフレッシュとモチベーション維持につなげています。