INTERVIEW PEOPLE 04




製品づくりの根幹に携わることが
働く大きなやりがいに。
Y.T
2021年入社 生産技術部 生産技術一課
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身近で新鮮な水栓金具に触れ、
じっくりと成長ができる魅力就職活動では、大学の工学部で学んでいた製図や機械設計の知識を生かせる仕事を軸にしていました。様々な企業を検討する中、KVKと出会ったのはインターンシップがきっかけです。
設計から製造までを一貫して担える体制に加え、暮らしに欠かせない製品でありながら、あまり馴染みがない分野であったことも新鮮で興味を惹かれました。
また、社員同士が活発に意見を交わしながら、モノづくりに取り組む雰囲気に触れ、自分もこの環境の中でいろいろな人たちから刺激を受けながら成長したいと思ったのが入社を決めた理由です。
業界の安定性という観点からもじっくりと自分のスキルを高められる点も好印象でした。
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成長を続けることが、
品質と効率の向上につながる現在は、生産設備の設計や改良、部品の図面作成といった業務を幅広く担当しています。特に3DCADを使った設計業務は日常的に行っており、部品一つ一つの形状や機能を検討しながら図面に落とし込んでいきます。
設備にトラブルが発生した場合には、製造現場と密に連携し、原因を突き止めるために現物を確認することも重要な仕事です。部品の摩耗や構造的な弱点など、複数の可能性を検証したうえで改善策を立案していきます。
日々新しい発見があり、学び続けなければいけない大変さがある一方で、自分の設計が製造ラインで稼働し、生産効率の向上や不具合の解消につながったときは、すべての苦労が報われたと感じ、何よりの働くやりがいになっています。
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現場に新たな視点を持ち込み
より良いモノづくりに貢献したい今後は、設備改善や新規開発において、自らの発想を形にして設計や提案まで一貫して対応できるエンジニアになることが目標です。最新技術や製造業界の動きを広くキャッチし、製造現場に新鮮な視点を持ち込むことで、新たな価値を生み出したいと考えています。
また、生産技術の仕事は、仲間との連携なしには成り立ちません。先輩たちの姿勢や判断力から学んだことを土台に、後輩の模範となれるような立ち居振る舞いを心がけ、チーム全体の力を高めていくことも同時に目指していく。
個人としての成長と組織としての成果、その両方を追い求めながら、より良いモノづくりに貢献していきたいですね。


Message
就活中の
みなさんへ

自分自身を深く知り、
新たな可能性に出会える時間に
就職活動は、自分自身を深く知る貴重な機会です。うまくいく日もあれば、思い通りにならない日もあるかもしれませんが、その経験は必ず今後の糧になるはずです。
大切なのは、視野を広く持ち、様々な人の話を聞き、価値観を吸収すること。業界や職種の知識だけでなく、自分がどんなときにやりがいを感じるのかも探してみることも重要だと思います。その中から、進みたい道を探り、小さな出会いや挑戦が、将来を切り拓く力につながることもあります。
就活は企業と学生が出会う場であり、自分の可能性を見つける場でもあります。焦らず、誠実に、自分らしく挑んでほしいと思います。

Schedule
一日の
スケジュール
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08:30
始業
朝礼やメール確認
金型設計
製品仕様や要望に合わせた金型の図面を作成
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10:00
金型に関する打ち合わせ
設計内容や進捗を関係者と共有し、改善点を検討

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11:55
昼休み
同僚と食事を楽しみ、午後に備えて体を休める
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12:40
昼礼
午後の作業内容や連絡事項をチームで確認
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12:45
金型設計
午前にまとめた内容をもとに、図面の修正や仕上げを行う

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14:00
新規金型のトライに立ち会い
試作品の成形状況を確認し、設計との整合性をチェック
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15:00
休憩
軽く体を動かし、集中力を回復
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15:10
金型設計
最終調整や細部の詰めを行い、翌日以降の作業の準備
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17:15
終業

Private
休日の
過ごし方
ドライブや映画鑑賞で
新しい視点や感性が
得られます
休日は、家族や友人とドライブや食事を楽しむ時間を大切にしています。
行き先を決めずに気ままに車を走らせたり、美味しいお店を探して一緒に食事をしたりすることで、普段とは違う景色や会話に出会えます。
最近では登山にはまっています。登山中の景色や登り切った達成感に虜になりました。
また、趣味の映画鑑賞も欠かせません。ジャンルを問わず作品に触れることで、新しい視点や感性を得られ、日々の仕事にも良い刺激を与えてくれます。





