事業者の方向け情報

症状:
止水状態でのパイプからの水もれ
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サーモスタットカートリッジのゴミづまりやパッキンの劣化が原因です。

はじめに
  • こちらのページの情報は事業者の方向けです。
必要な工具一覧

KF124SL7シリーズ止水パッキン交換方法

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湯水両側の止水弁を矢印の方向にマイナスドライバーで締め、吐止水レバーを矢印の方向にまわし湯水が出ないことを確認してください。
<警告>
サーモスタットカートリッジをいきなりはずしますと、高温の湯が出てやけどをしたり、湯水が噴き出して家財などを濡らす財産損害発生のおそれがあります。

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キャップの切欠部をドライバーなど先のとがったものではずし、プラスドライバーでビスを矢印の方向に回してはずし温度調節ハンドルをはずします。ストッパーリングの ビスを矢印の方向へまわして緩めはずし、吐止水レバーをはずします。フランジカバーを矢印の方向へ回してはずします。

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水栓の下にもぐり、マイナスドライバーで水栓本体のふたを矢印の方向に回してはずします。

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サーモスタットカートリッジを取り出します。スリップ板を失くさないように保管しておいてください。

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サーモスタットカートリッジの上部を矢印の方向へ回してはずします。

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サーモスタットカートリッジのビスを矢印の方向に回して左右2箇所はずします。

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イラストのように2面幅に工具をかけ、下を固定しながら上の工具を矢印の方向に回してはずします。

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パッキンを取り替えます。

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パッキンを取り替えたら、逆の手順で組み付けてください。サーモスタットカートリッジを本体にはめ込む時、本体のビスとサーモスタットカートリッジの切欠きを合わせて押し込んでください。

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湯水両側の止水弁をあけて、温度調節を行ってください。

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フランジカバー、吐止水レバーを矢印の方向へ回してはめ、ストッパーリングのビスを矢印の方向へ回して固定します。温度調節ハンドルをはめます。

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全開吐水で目盛りに関係なく40℃のお湯が出る所まで温度調節ハンドルを回します。

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温度調節ハンドルを回転させないように取りはずします。

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赤ポイントにストッパー解除ボタンを合わせて温度調節ハンドルをはめ、ビスを矢印の方向へ回して温調ハンドルを固定しキャップをはめます。

※図は清掃・交換例です。詳細につきましては施工説明書をご確認ください。

上記にお使いの水栓タイプがない場合は弊社までお問い合わせください。

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  • 販売部品は事業者の方向けであり、 一般のお客様では交換できない部品などございます。
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  • 水栓本体内部のメンテナンスは弊社修理受付センターまた専門水道業者へご相談ください。
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