事業者の方向け情報

症状:
ソケットと壁面の間からの水もれ
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シールテープの摩耗が原因です。

はじめに
  • こちらのページの情報は事業者の方向けです。
必要な工具一覧

壁付水栓シールテープ交換方法

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元栓をしめてください。水道メーター近くにあります。右(時計回り)に回すと閉まります。そして必ず水栓の切替ハンドルを吐水状態にして、湯水が出ないことを確認してください。

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湯側ソケットに取り付いているソケットカバーを矢印の方向に回してから、手前に引いて取り外します。 (ソケットカバーは仕様により無いものがあります) ※イラストはKF800です。

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ボデーとソケットを接続しているナットをスパナまたはモンキーレンチなどで左右ともゆるめます。
注意)KF112,KF120,KF19Nなどの場合はゆるめる方向が反対になります。

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ボデーを取りはずします。

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ソケットを矢印の方向へ強く回してはずします。 現在お使いの配管が古い場合、破損する恐れがあります。お近くの水道工事店へご相談ください。

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ソケットがはずれたら、配管側のゴミなどをきれいに取り除いてください。 ※ゴミがあると通水時の水もれの原因になります。

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ソケットのネジ部にシールテープを矢印の方向に4~8周巻きつけます。

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ソケットを配管側へ矢印の方向へ回して、ねじ込んでください。

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【ご注意】
ソケットをハの字にし、本体取付ピッチに合わせる際は、少しずつ回しながら行ってください。 また、ソケットをねじ込み方向と逆へ回すことはやめてください。シールテープにすき間ができ、水もれの原因となります。

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湯側・水側のソケットがそれぞれ壁面に対して平行になるように取り付けます。(八の字・床面と平行にします。)ソケットをハの字にし、本体取付ピッチに合わせる際は、少しずつ回しながら行ってください。 また、ソケットをねじ込み方向と逆へ回すことはやめてください。シールテープにすき間ができ、水もれの原因となります。 (本体取付ピッチ・ナット面が壁面と平行にならない場合は、シールテープの巻き数で調節ください。)

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ボデーとソケットを取り付ける場合、接続パッキンを忘れないでください。

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接続ナットは、湯水同じ割合でスパナまたはモンキーレンチなどでしめつけます。送り座は、壁にピタリとつくまでしめてください。

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ソケットカバーを止水弁の位置にはめ込んでから、矢印の方向に回します。この時、ソケットカバーのツメがナットの後ろにくるようにはめ込んで下さい。

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取り付けが完了したら元栓を開け、接続部からの水もれがなければ完了です。

※図は清掃・交換例です。詳細につきましては施工説明書をご確認ください。

上記にお使いの水栓タイプがない場合は弊社までお問い合わせください。

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